地道な作業で繁盛店

やはり、笑顔とひと声が嬉しい。店員さんのレジカウンター越しに人懐っこい笑顔とたわいも無い一言だけで何だか嬉しくなるのは不思議だ。
不思議と言えば、あんなに競争の激しいコンビニ業界の店員の応対がどこもお粗末なのには驚かされる。無愛想で笑顔どころか真顔で不機嫌そうだ。発する言葉は、「ポイントカードをお持ちですか」だ。2日に1度は行くであろうそのコンビニの店員は、私の顔を覚えているはずなのに毎回決まって例の言葉「ポイントカードはお持ちですか」を唱える。その度ににこちらは、いつも「持っていません」と答える のだ。時には、カードは不要ですと念を押して言う事も有るり本当に不快で苦痛だ。こちらとしては、便利な場所にコンビニが有るから利用しているだけなのだ。もし、隣に新たなコンビニが開店したなら、即座に鞍替えをするだろう。ここまで書いてなんだが、実はコンビニ店員の文句を言いたいわけではない。もしこのお店の店員が客の顔を覚え、笑顔と心のこもったひと声を発するだけでリピートを増やし売り上げも1割はアップするだろうと思うのだ。みすみすお客を逃しているのだ。 なんと勿体無い。しかし、誰もそんな事は当たり前だとは言うものの出来ているお店は数少ない。それどころか売り上げをアップするには何か秘策が有るはずだと思っている方が多いのも事実だ。いつも何か良い方法は無いかなあと考えあぐねている。当たり前のことをキッチリやる事が繁盛店への近道だと言うことにどうやら気付いていないようだ。経営するには、マーケティングを意識しなければならないが、それらはけして魔法などでは無い。やるべきことをただひたすらやり続ける地道な作業だ。

KIMURA Jiro